2007.6.17

NY市場は、陽の寄引坊主を付け3日続伸。
ハイテク比率の高いナスダックは2001年2月6日以来6年4ヶ月ぶりの高値であった。
インテルも投資判断引き上げで過去1年での高値引けとなる。

上昇要因は、
!)CPIコア指数の+0.1%上昇
市場予想+0.2%を下回る結果を受け、このところのインフレ加速の強まりに対しての
CPIの落ち着きがブレーキとして作用、市場にとっての安心感に繋がったこと。
!)長期金利が5.2%下回ったこと。
!)5月の鉱工業生産指数は市場予想を下回るも、6月のNY連銀製造業景気指数が大幅上昇。
以上3点による。

来週のNY市場の展開は、19日の5月住宅着工件数でサブブライム問題の蒸し返しがない以上、
21日の景気先行指数と6月のフィラデルフィア連銀景況指数ぐらいの経済指標のポイント
しかないということは、やはり間隙を縫った金利動向次第ということになる。
チャート上でも昨日の高値13688ドルは6月1日の最高値だった13692ドルに後、
約4ドルと迫ったことになる。確かに上値余地は残しているものの金利の上げ下げで
一喜一優している現状では不確実性は濃いとみるべきである。
予想レンジは目先13400ドル台から13700ドル台とみる。

昨日のアジア市場は、米国主導相場の影に隠れながらも軒並み全市場上昇したが、
上海総合株価指数だけはこのところ連日7営業日続伸で疾走し再過熱感が流石に台頭して
14日から調整に入りし上海B株だけはマイナスの引けであった。

日本株式市場は、世界金利上昇懸念のなか15日の福井日銀総裁の定例会見が焦点であった。
会見内容は、「先行きの確証が欲しい。」と、やはりこの時期での金利上昇を警戒し
米国経済の不確実性もあり、金利維持の決定であった。ただ7月の利上げの可能性は残存
するも、8月か秋の今後の利上げ時期が濃厚となった。
国内、来週の展開予想であるが残念ながらNY市場経済指標のポイントが薄いのと同様
日本市場にも主立ったものはない。やはり金利動向次第に委ねられるということになる。
勿論、商品市況動向、為替原油動向、大局的には以前にも記したがヘッジファンドの歪み、
中東の地政学リスク、決して慣れ流してはいけないパレスチナの問題である。
自国に目を向けてみても政治システムは腐り果てている。自己保身、誤魔化しばかり、
清濁は必要であるがいったい無私なる政治家が何人いようか?すべては悪しき慣習と、
我々の無関心さの上で成立していることなのであろう。

チャート上予想レンジは、一応目先、25日移動平均線17738円を下値ラインに上値18007円
とみる。


     <注目銘柄>

不確実、転変加速する現状相場で確実100%にせめて90%でも近づくために
決算先回りのスタンス取り。


18日
鈴丹(8193)
今2月期第1四半期連結決算。営業増益予想。
チャートは底値ゾーン、出来高と買い板のボリュ—ウムを見て押し目買い。
過去性を持つので要注意!時価583円。

19日
東建コーポ(1766)
前4月期連結決算、最高益予想。
連06.4変 109.367 6.177 7.199 4.038 293.9 60円
連07.4  156.000 10.200 11.200 6.300 467.7 95円
連08.4予 190.000 12.500 13.500 7.600 564.2 95円
RCI9日-15%、27日-70%、75日乖離率2.30、参考に押し目買い。但し買玉の
エネルギーが膨らめば打診買いで勝負!6100円(10株単位)。
スリープロ(2375)、今10月期4月中間期連結決算。
中06.4  2.980   8 16 ▲4 ▲2.5 0円
中07.4  4100   90 80 100 5.301 0円
RCI19日56.66%27日48.01%、75日乖離率3.39、上昇局面にあり。時価131000円。

20日
ダイユエイト(2662)
今2月期第1四半期連結決算、続伸予想。
連07.2  26.569 876 714 382 71.3 18円記
連08.2予 28.200 930 760 410 65.9 18円
RCI9日-48.33%、27日52.21%、75日乖離率-0.59、なんらかの動きがあったと
してエネルギーが弱ければ75日移動平均線近辺で売り対処か。時価686円(100株)。

22日
HIS(9603)
今10月期4月中間期連結決算。
中06.4  148.020 2.685 2.973 1.741 52.2 0円
中07.4予 165.000 3.100 3.400 1.950 58.4 0円
RCI9日-31.66%、27日-2.12%、75日乖離率0.50、ボックスを上へ離れるかが
がポイント。慎重に見極めることが肝要。時価3440円(100株単位)。



※上記の銘柄は日報で細かく追います、新鮮な情報はテレホンで紹介して行きます。
尚6月決算先取り銘柄は週報、日報レポートを参考に。
ご興味のある方はご連絡下さい。

2007.6.09 岐路

NY市場は8日の-198.94ドル。3月13日以来の大幅下落の後、4日ぶりの反発となった。
金曜日の上昇は12週連続を記録し3月21日、159ドル以来の上昇幅を付けた。
安値比率、5月10日、24日、6月7日の10%〜12%台からの自立反発であった。
今回の暴落の要因は8日、10年債利回りが2006年8月以降初めて心理的節目の5%を超え
5.13%を付けたことで世界的なインフレ、金利上昇懸念が奔流化したことに起因するが、
底堅い景気により利下げ観測の後退を背景に、昨年の夏以来、低かった金利状況が
いきなり1日の急騰で驚いた市場参加者の狼狽売り暴発による心理的な部分が多かった
というのがどうも核心らしい。
9日その利回りが再度上昇した後、5.10%台前半まで戻したことで金利上昇一服感が出て
目先安心感に繋がった。原油の急落も支援材料となった。
4月の貿易赤字も3ヵ月ぶりに縮小、市場予想赤字額を下回った。
今後の金利動向が気になるが、経済のファンダメンタルズに変化がない以上、FRBの動き、
出方にもよるが売り一巡後、ある程度の下落沈静化予想はあるらしいが、年末にかけての
緩やかな上昇が経済成長率回復とともに考えられるとの見方がある。

来週のNY市場の展開であるが、チャート上は上下ヒゲを抜きにして8日の実体陰線に対して
陽線で横に並んだが自立反発の域は出ておらず、上下動しながらのもみ合い調整ならば13日
の小売売上高をポイントに内需、デイフェンシブ系物色、大きく飛ばず小幅上昇ならば安定した上昇が考えられる。
勿論、金利原油為替動向、中東リスクを横目に見ながら週末のCPIに向けた上昇を期待したい。
個人的にはブッシュ大統領の視点の行方が気になるが・・。
昨日のアジア市場は全市場全面安のなか、上海B株指数だけがプラスで引けていたのも
なにかしらの意地が感じられた。

日本株式市場は、25日移動平均線17707円を下ヒゲ安値17696円で若干貫く大幅下落を演じ
たが、低位株の乱舞及び、前兆が見え始めた。
但し値動きはとりわけ激しく初動的なものに目を奪われると動揺のなか焦りを生じ、
自分自身のスタンスを見失ってしまうので、持続性と新しい流れをどう読んでゆくかが肝心
となる。
現状往年の動きを辿るはずはないと考えていい。目先11日の07年第1四半期GDP改定値発表が
物色の分岐点になりそうだが、今月下旬の参院選公示日までは低位株の人気が続く可能性は
あると山本伸氏の予想もあり、ここは慎重に見極めるべきである。
国内来週いろいろ経済指標はあるが世界的流れを鑑みても14日から15日の日銀金融政策決定
会合、及び福井日銀総裁定例会見がポイントになろう。追加利上げ8〜9月が山場である以上、
タイミングを模索する上でも福井氏のコメントに注目は集まる。
そんな中チャート上のレンジ幅は外人動向を気にしながら17521円〜18078円を予想する。

     

<注目銘柄>

 底値ゾーン
医学生(4557)、ラオックス(8202)、ミサワG関連。
         
 上昇基調
アドバネクス(5998)、三桜工(6584)、日配飼(2056)、佐田建(1826)、
前田建(1824)


上値模索
亀田製(2220)、東製鉄(5423)、小島鉄(6112)、三光純(8126)、常盤興(9675)


日柄サイクル
不動テトラ(1813)、東亜建(1885)、佐伯建(1889)、クインランド(2732)、
デジタルアド(4772)、明治海(9115)、関西汽(9152)。

 
昨年動いた銘柄
ヤマウ(5284)、タケダ機(6150)、ハナテン(9870)、TYO(4358)、
オーベクス(3583)、ジェコー(7768)、日本スピンドル(6242)、
ワットマン(9927)


*ここのところ順次上昇、上記の銘柄は日報で細かく追います。
新鮮な情報はTELホンで紹介して行きます。
尚6月決算先取り銘柄は週報、日報レポートを参考に。
ご興味のある方はご連絡下さい。




 
☆日報、週報、TSレポートから上昇、S高銘柄続出!

クインランド(2732)、ケミプロ(4860)、デジタルアド(4772)、関西汽(9152)、
太平洋海(9123)、東海運(9380)、佐渡汽船(9176)、ケイヒン(9312)、
フォーユー(7641)、阪神内燃機(6018)、不動テトラ(1813)、三光ソフラン(1729)
木村化(6378)、井筒屋(8360)、エイチアイ(3846)
ラオックス(8202)、国際航業(9231)、などなど。

2007.6 2007.6.2  満月アノマリー

米雇用統計は市場予想145000人を上回り前月比157000人増。
失業率は前月と変わらず4.5%と雇用の堅調さを示し、
今回の結果は個人消費にとって追い風となり、ミシガン大消費者信頼感指数、
ISM製造業景気指数ともに予想を上回り、米経済の健全性を証明した。
ダウは最高値更新、ナスダック5連騰、S&P500種株価指数も5日続伸し、
3日連続で最高値更新した。支援材料も後を絶たず、ウオルマートが150億ドルで
の自社株買いを発表。ダウ・ジョーンズ、ニューズ・コーポレーションとの買収提案
などである。
今のNY市場は「熱すぎず冷たすぎず」といった状態。
ただここで見逃してはならないのは高値警戒感併走するなかでのダウ、ナスダック、
S&P500種、のレンジ幅である。
剣術に例えれば見えない闇か光に向かってのじりじりと間を詰める足運びそのものである。
バベルの塔崩壊のシナリオの足元を見失った人間の末路はしれているものだ。
今後大きく踏出した時が一番警戒すべきところであろう。
但し地盤の底上げがついてきていれば次の踏み込みに繋がる可能性も有り得る。
来週はバーナンキFRB議長の発言が焦点。
今回はグリーンスパン氏に隠れてしまったが、舵取りとしての存在感を見極めたい。
5日のISM非製造業景気指数もポイントになるので注意は必要である。

中国市場は今、疑心暗鬼に陥っている。
昨日アジア市場が押し並べて堅調であったのに対して、上海B株指数、香港ハンセン、
レッドチップ指数はマイナス。
経緯は中国政府がキャピタルゲイン課税やその他の課税措置を計画していると言う情報が
流布され蔓延したのである。前回の印紙税率引き上げ発表が伏線として作用し強気一辺等
の投資家はパニックに陥ったという。冷静に客観的に見れば印紙税率引き上げは過熱相場
にとっては当然の施策である。今回の課税計画、政府は否定したが、NY市場の投資家の冷
静さと比較すれば中国の投資家の発展性、成長性は国民性の違いで測らずとも、まだ幼く、
同時に脆さを露呈したことになる。勿論誤解のないように言っておくが中国にも冷静に観察
し慎重に動く投資家はいる。問題は今回の課税計画流布の出所である。
人間心理が生み出した自然発生的なものなのか、それとも意図的なものなのかである。

日本株式市場は「自立的上昇」が明確になってきた。
6月相場INで前日17800円を抜いた事で市場のセンチメントは強気に振れ商いも膨らみ売り
を吸収。2月27日以来となる18000円台を一時回復した。勿論背景、底流にあるのは6月相場
への期待感。25日移動平均線をポイントにした切り替えし著しい新興市場の動きを支える
個人投資家の底力である。
前月17日の新月は買い変化日となった訳だが、新月満月のアノマリーの変則性を証明し
た結果となった。昨夜は満月であった、固執する訳ではないが来週8日のSQにかけ、
やはり6日あたりがポイントとなるだろう。

来週は、日経平均線、25日ボリンジャー+3シグマ18087円、+2シグマ17918円、
75日乖離率2.68。日足RCI9日26.66%、27日59.89%。18087円を抜ければ18300円、
下値ラインは目先13週線、17397円を目途として。中国暴動説、国内は地震に揺れ、
世界最大の旅客機エアバスA380が成田空港に飛来する。
8日のSQ、機械受注がポイント。





     <注目銘柄>


 底値ゾーン
ベクター(2656)、医学生(4557)、ウェザー(4825)、ラオックス(8202)、
ディワンダー(9611)、CHOYA(3592)、川口化(4361)、川上塗(4616)、
西友(8268)、御馴染み小中海運株、ミサワグループ関連銘柄。
 
 上昇基調
グローベクス(3528)、日精蝋(5010)、高砂鉄(5458)、津田駒(6217)、
横浜鋼(7410)、応用地(9755)。

 上値模索
川島セル(3009)、ノザワ(5237)、明星工(1976)、上毛(3010)、
ワタベ(4696)、宮田工(7301)、エルナー(6972)、井筒屋(8260)東海運(9380)。




*上記の銘柄は日報で細かく追います、新鮮な情報はテレホン情報で紹介して行きます。
ご興味のある方はご連絡下さい。




 ☆日報、週報、TSレポートから上昇、S高銘柄続出!
日本LCA(4798)、すみや(9939)、クインランド(2732)、シンワアート(2437)、
アジアメデ(2149)、横浜鋼(7410)、ケミプロ(4860)、デジタルアド(4772)、
ヤマウ(5284)、佐藤渡辺(1807)、上村工(4966)、東レ(3402)、木村化(6378)、
モック(2367)、IRI(4741)
ミサワグループ、任天堂、名村造船、ダイハツディーゼル、は昨年から長期保有株。




・株は生き物であり、千変万化・自由無碍。
細かな動きは日報でフォローしてゆきます.タイミングがすべてです。

2007.5.27

NY市場は、米中戦略対話が合意を見た後の、グリーンスパン氏の中国市場「劇的収縮」
発言で世界同時株安懸念の台頭、下げ材料を探していた投資家にとっては、
絶妙のタイミングでの押しであった。目先、4日間で下げ止まり、
やはりM&Aの材料支援によりプラスに転じた。4月の中古住宅販売は、
ほぼ4年ぶりの低水準だったが、ナスダック・ストック・マーケットのスゥエーデンOMX買収、
コカコーラのグラソーを41億ドルでの買収や、メモリアルデーで3連休を前にした
ショートカバーで原油先物上昇などの要因がそうである。ナスダック市場も
アップルが目標株価引き上げで市場を牽引した。来週のポイントは、29日のFOMC議事録、
6月1日の雇用統計、ISM製造業景気指数などである。それと別の話になるが、
ハリケーンシーズンINだというのに、ブッシュ大統領が1000億ドルのイラク戦費支出
を認める今年度補正予算案に署名した事は気になることである。
とりあえずはメモリアルデーを前にしてNYはプラスで引けた。
勿論次の滑り出しも気になるが、28日の空白のポイントは中国市場である。
ただでさえ昨日の日本市場は-215.76円での全面安を演じたばかり、NY市場、
金利高での先行き不透明感でNY発と下落の主導権を取ったのはいいが、
いくら海外の懸念と中国国内での共有度があったとはいえ、中国市場の警戒感は
仏拭できてはいない。
今回のグリーンスパン氏の発言は水をさしたかたちになった訳だが、
発信側、または、受け取り手側にとって様々な意図が介在することになる。
中国市場にも慎重論者はいることは確かだが、昨日の動きの中で上海総合指数は-2%下落
しながらも、そこから0.54%安まで値を戻し、アジア市場が押し並べて下落している中で、
B株指数は+26.051だった。
この押し上げの裏には、嘗てグリーンスパン氏の「根拠なき熱狂」警告後の上昇局面を盾に、
他の市場とは異なる独自性、経済の規制改革による推進力での成熟化を自信としていること
にある。
株価収益率でも上海市場の前回の株ブーム時で60倍、
今回06年ベースではまだ44倍水準にあることに起因しているという。
いずれにしろ、28日日本市場は北朝鮮のミサイル発射問題はあったが、
いつもの自己アピールに過ぎず稚気的なものと解釈出来る。
中国市場の滑り出しには注意を払う必要があり、それと来週は30日の鉱工業生産指数が
ポイントになる。小幅上昇の見方が濃厚だが、市場予想はコンセンサス0.5%を上回るか
どうかで外人買いの動向も決まる。
もし日銀の思惑通り1%の伸びであれば早期利上げにも強気になる可能性もあるだろう。
前回のG8準備会合でヘッジファンドの監視強化が発表された。
背景は現在にかけてのヘッジファアンドの膨張ぶりである。
90年の400億ドルから05年で1.5兆ドル超の資産総額の変化だ。

日米中の金融緩和にも責任はあり膨張=波乱要因の警戒感の警鐘も静かに鳴り出している。



■注目銘柄 (*決算先回り作戦、もしくは第2ラウンド買い作戦パート2)

28日、
木村化(6378)既に日報で推奨、3月増益予想。RCI(9日)−65.41%、(27日)-70.45%。
神田通(1992)回復予想、RCI(9日)+53.33%、(27日)+57.20%ですりあげ。
FTコミュ(2763)復調予想、RCI(9日)-68.33%、RCI(27日)-82.79%。

29日、インボイス(9448)上乗せ予想、第2位ソフトバンクが株主。
開閉器(6943)堅調予想、中国生産の産業用スイッチの米国展開も本格化。


ダイナシティー(8901)いろんな経緯はあったのも事実。インボイスG、回復基調予想
押し目買い。

31日----板硝子(5202)住友系、英ビルキントン社買収で板ガラス世界首位。
期末為替動向は注意。押し目買い。



・株は生き物であり、千変万化・自由無碍。
細かな動きは日報でフォローしてゆきます.タイミングがすべてです。

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